掃除と片付けは幸運をよぶ
東京・調布の風水インテリアセラピストさとしも
片づけ PR

【体験談】実家の片付けに挑んだら、自分史上最高のすっきり感を得た話。

実家の片付け
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こんにちは。

居心地のいいおウチはいつでもつくれる
風水インテリアセラピストのさとしもです。

 

今日は、
実家の片付けに挑んだら
こんな変化があったよ話です。

体験談を教えてくださったのは、
よろこび開運掃除の石原さん

石原さんについては
過去にこんな記事を書いています。

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石原さんはこの道27年の
ハウスクリーニング業者さん
であると同時に
ミュージシャンです。
(奥さまと「相模の風THEめをと」という
ユニット名で活動されています。)

実家の片付けは、掃除のプロでも想像以上にしんどい作業

 

石原さんは50代後半で一人っ子。

お父さまは他界されていて、
数年前にお母さまが老人ホームに
入られたことで
実家を売却することになり、

石原さんが
”実家をカラの状態”にする
必要が出てきたのだそうです。

掃除のプロであり、
モノを捨てられないとか片付けが苦手、
というタイプでは決してない石原さん。

そんな石原さんをもってしても(!)、
実家の片付けは予想以上に難航し、
しんどい思いをしたのだそうです。

これから同じように実家の片付けを
しなければならない方に
石原さんの体験談はとても
参考になるのでは?と思い、

根掘り葉掘りお話を伺いました。
(石原さん、快く答えてくださり
ありがとうございます!)

 

また、石原さんは、
この半年で実家の片付けの他、

・音楽関係でやっていた仕事の一つを辞める
(=仕事上の片付け)
・今住んでいる家の片付け

も一緒にされたそうなのですが、

 

その後、

自分史上最高のスッキリ感を感じ、
石原さんにとって「いいこと」が
次々と起きたのだそうです
(*´▽`*)!
こういう話、大好き!


このあたりについても
石原さんから伺いましたので、
ご興味のある方、
片付けのモチベーションを上げたい方は
最後までお読みくださると嬉しいです。

石原さんが特に捨てるのがしんどかったモノ4つ

「別にゴミ屋敷でもなんでもなく、
やや物の量はあるにせよ、
これなら(仕事をしながらでも)
1ヶ月半以内には終わるだろう。」

と思っていた石原さんですが、

なんと2ヶ月延びて3ヶ月半も
かかってしまったのだそうです。
( ゚Д゚)

 

なぜ当初の予定よりもこんなに
時間がかかってしまったのかというと、

モノを捨てるときに
気持ちの問題であちこちで引っ掛かり、
いちいち手が止まってしまったのが
大きかったそうです。

このあたりの詳しいお話は、
石原さんのブログをどうぞ。

捨てまくって得たもの~清新な風が吹いてきた

片づけ終わって 目の前が開けた

 

特にどんなモノを捨てるときに
キツかったのか、
どんな作業がキツかったのか
伺ったところ、

石原さんの場合は
以下の4つが
特にキツかったとのことでした。

以下、石原さんのお話の抜粋です。

(その1)未使用の食材

具体的な作業でしんどさを感じたのは、
キッチンに溜まっていた、
未使用の食材や缶詰、瓶の類を
処理する時でした。

気持ちのしんどさよりも、
作業自体が大変だなあ、
こたえたなあ、という意味で。

中身が入ったまま
捨てるわけにはいかないので、
一度中身を空けて
瓶や缶の中を洗ってまとめる、
というのはかなり応えました。

食べられなくなった食材などの
発する氣は良くない、
というのを知っているからこそ、
余計そう感じてしまったところも
あるかもしれません。

 

(その2)書類&本

書類系は、
そこそこ抵抗はありました。

でも、
この書類なしでちゃんと
やってこれたのだから
大丈夫、と言い聞かせて捨てました。

もちろんこの書類は
一度目を通してからの方がいい、
というのも少しありましたが。

書類や紙系のものは、
ゴミ袋に移した瞬間に、
すぐスッキリ!みたいな、
なんというか即効性?がありました。

 

抵抗があったのは本です。
元々本好きというのもありますし、
例えば自分が小さな頃に
母がこの本を読み聞かせしてくれたよな、
なんて思うと手も止まるし、
どう処置するか迷います。

本は
状態があまりにも酷いものは捨て、
他はほとんど古本屋に売りました。

そして、
自分が本当に読みたいものだけ
20冊くらい今の家に引き取り、
これは母が読みたい本だな、
と思ったものも20冊くらい残しました。

(その3)人形

あと、人形も迷いました。
これはお清めの塩を振って、
なるべく丁寧に箱に入れたり、
簡単に包んだりして捨てました。

その中の一つだけ、ものすごく強い
捨てるなオーラを出しているのがあり。

押入れから出てきた、
どう見ても未開封の博多人形。
子供時代にも
見たことがありませんでした。

おそらく、
家を建てた時か私が生まれた時かに
お祝いという感じで
親がもらったものなのではと想像します。

その箱を開けた時に、
人形自体が綺麗で
見事だったのもありますが、

「私を一度も飾らずに捨てる氣かい?」
と言われたような気がして。

もう、すいませんでした!
という感じです。

今住んでいる家に持ってきて、
ちゃんと飾ってあります。

【さとしもメモ】

石原さんは氣に敏感な方なので、その人形を見て、直感に従っておウチに連れ帰ったのだと思いますが、もし、あなたが同じように見たことのなかった人形に遭遇したとき、どうもなんだかいい気分がしない、とか、心の中がモヤモヤするのであれば手放した方がいいかもしれません。

(その4)ほとんど枯れた植木鉢たち

(キツかったのは)ベランダと庭周りに
たくさんあった植木鉢の処理。

ベランダは相当カオスな状況になっていて、
氣の出入り口の一つがこれじゃ、
神さまもよろこばないよなぁと思いました。

やらなきゃと思いつつ
後回しにしてしまったのは、
この場所の抵抗も少しあったのかも
しれません。

植木鉢も殆どが
枯れてしまっているものでしたので、
それも家の氣には良くなかったろうなと思います。

まだ勝手に生えてきた雑草でも、
イキイキと生えていてくれる方が
全然良いなと思いました。

工程的に
一番最後に回してしまったのですが、

結果論ですが、
最初の方にやっていたら
全体の作業量に変化はなくても、
もう少しスッとした気持ちで
作業できたような気がします。

モノがないスペースが増えるにつれて起こった変化

片付けをスタートさせて
1ヶ月くらいまでは、

「片付けるたび、物を大量に捨てるたびに
メチャクチャ疲れた」石原さん。

しかし、
モノがないスペースが増えてくると
心はどんどん軽くなっていったそうです。

「最初にものが完全になくなったのは洗面所と浴室。
他の部屋と比べると物の総量も少ないですし。
でもこの2か所がスッキリしたことで、
気持ちが楽になったというか、
その後の道筋が見えてきたというか。」

石原さんは当初、
紙類、布団類、とアイテムごとに
処分していたそうなのですが、

途中から部屋単位での片付け
変わっていったそうです。

アイテムごとの方が
処分の効率という面ではいいのかも
しれませんが、

部屋ごとに片づけると
何もない空間が目に見えて
分かりやすく増えていくので、
片付けのモチベーションアップには
いいのかもしれませんね!

 

明らかに増えた「良いご縁」

モノがないスペースが増えていき、
心がどんどん軽くなっていった石原さん。

実家の片付け開始から
約2ヶ月過ぎたあたりから、

「人間関係の変化というか、
良いご縁が急にか増えてきたな」

と実感したのだそうです。

「知り合いではあるけれど、
そこまで仲良しでもない、という人から
仕事にしても音楽にしても
嬉しいお誘いがあったり。

物事の流れが以前よりも
スムーズに進んでいるように感じたり。」

 

おおおお!!!

以下はさとしもの
独断と偏見の解説です。

ご実家は、石原さんの小さい頃、
若い頃の思い出のかたまりみたいな場所で、
そこに一緒に暮らしていた親御さんたちの
数十年の思いも含めて全部、良くも悪くも
しみついている、と想像します。

まるで煮物に味がしみこんでいくように。

そのような場所に、
古いモノ、使っていないモノ
ため込まれていると、

築浅のお宅とは比べ物にならないくらい、
停滞のエネルギーが
ずっしりとおもーーーく
その場に蓄積されていきます。

 

変わりたくない!

変えたくない!

を放つ停滞のエネルギーは、
その場にいる人のやる気を奪うのは
なんとなく想像がつくかなと思います。

モノがあふれた部屋を
「片づけたい!」と思っても、
なかなかはかどらないのは
このエネルギーのせいでもあります。

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停滞のエネルギーをまとった
モノたちがなくなっていくことで、
場のエネルギーが軽くなり、

石原さんの人間関係に循環(めぐり)
スムーズにおき始めたのかもしれません。
(あくまでもさとしもの私見)

ギターと歌が急激に上手くなる?!

「そうそう、もう一つ顕著なのが。
ギターも歌もこの数ヶ月で急に良くなった!
めをと(奥様とのユニット名)としての
夫婦二人のアンサンブルも、
二段階くらい上がった気がします。
自己評価ですけど。

もちろん練習はしょっちゅうやっています。
練習していなければ
上手くなることはありえないので。

でも通常は一回の練習ではわからないくらい、
ミリ単位で少しずつ良くなっていくことが多いのです。
2年前の演奏映像を見て、
あ、この頃よりここが良くなったなぁ、と
思うことはあるのですが。

多分3月以降くらいから
ミリ単位ではなく、
うーん数十センチ(メートルとはいえないところが 笑)
くらいは上手くなった気がします。

体の使い方なども最近研究しているので、
それももちろん大きいと思います。

また意識的に音楽を聴く時間も
増やしているので、それもあると思います。
でも50代後半にして
この伸びはなに?と思うくらい、
急激にいい感じに。

とにかく演奏中、
歌唱中に引っかかるところや
詰まるところがない感じで、
ホントにいい感じで軽く音がスッと出てくるんですよね。

これも片付けや捨てることと関連があるのかどうか?」

 

 

私は音楽関係はまったく
分からないので
「おおー、そうなのですねー!!」
くらいしか言えないのですが、

音楽をやっていらっしゃる方は、
きっと石原さんのこのお話が
スッと入ってくるのかなと思われます
^^。

これも勝手な想像ですが、
ご実家の大量のモノたちが
物理的に取り払われ、
停滞のエネルギーも減っていったら

石原さんの場合、

人間関係のみならず音楽に関しても、
循環(めぐり)がスムーズになって、

「引っかかるところや
詰まるところがない感じで、
ホントにいい感じで軽く音がスッと出てくる」

ようになったのかなあと。

また、音楽のお仕事を
一つ断捨離されたことで、

スペースが空くと、
そこに新しいものがはいってくるという
空白の法則が働き、

新たなチャンスも
舞い込んできているのかな?
とも感じました。

これから実家の片付けをする人へのアドバイス

「母が老人ホームに入って三年。
月に2回くらいは大まかな掃除と、
簡単な片付けはしていましたが、
今回のように根こそぎ、となると
やはり全然違いました。」

とおっしゃる石原さんに、
これから実家の片付けに挑む人に、

「当初の予想と全然違ったこととか、
事前に知っておくと挫折せずに
終えられそうなこととか
もしありましたら教えて頂けますか?」

と伺ったところ、
下記のようなアドバイスを頂きました。

(ハウスクリーニングの)仕事柄、作業全体を見渡して工程を立てる、というのは得意な方だと思っていましたが、今回はそれが大幅に外れ、当初考えていた倍以上掛かってしまいました。

時間がたくさんかかったこと、そのものがしんどかったです。
特に始めて1ヶ月くらいの頃、これだけ捨てたのに、全然ものが減った感じがしない、
一体ここからどうなるの?と思った時が一番しんどかったです。

事前に知っておくと良いことは、

片付け、捨てる作業になるべく多くの時間を予定しておく。
当初の見立てより時間がかかって当たり前くらいに思っていたほうが良い。
一人でしんどいと思ったら、家族の協力もあると助かりますね。

今回は自分一人では運べないような大物家具、大物家電は産廃業者に引き取ってもらいましたが、どこまで自分でやるかの線引きも大事かと。
もし片付けや体を動かす作業自体が苦手な人は、最初から業者に任せるというのもありだと思います。
もちろんその分お金はかかりますが。

石原さん、ありがとうございますm(__)m。

時間を多めに見積もっておくだけで
心の余裕が変わってきますよね、きっと!

スケジュール管理が苦手な人はもとより、

スケジュールを立てるのが得意で
キチキチっとしている人でも
ここは余裕を持っておく方がよさそうです。

また、特に片付けが苦手な人は、
一人で抱え込まずに応援を頼むのも
大事ですね^^。
(さとしももお手伝いします!)

さいごに|実家の片付けは大変な分、得るものも大きい

この記事を書くきっかけは、

石原さんから、
大々的に片付けをしました、という
メールをたまたま頂き、文中に、

「実家の片付けが終わった5月以降
そして音楽仕事の仕舞いが
片付いた6月中旬以降、
明らかに流れが変わったように思います。

このすっきり感は、
ひょっとすると自分史上最高かもしれません。

とあり、
俄然興味の湧いた私は(笑)、
根掘り葉掘り石原さんに
伺ってしまったのでした。

石原さん、
この度は私のマニアックな質問に
丁寧に答えてくださり、
どうもありがとうございました。

 

この石原さんの体験談が、
どなたかのご実家の片付けの
参考になったらとっても嬉しいです。

 

最後までお読みくださり、
どうもありがとうございました。

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