こんにちは。さとしもです。
先日、今から21年前、
2001年発売の片付け本を
読む機会がありました。
![捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。1](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0233-767x1024.jpg)
雑誌「エッセ」の別冊本のようです。
捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。
捨て上手は暮らし上手、
というのは超納得ですが、
「片づけ上手」というワードが
若干私としてはひっかかります(笑)。
片づけ上手ってなんだろう・・・と。
中には
モノを収納スペースに
隙間なく入れられるのが片づけ上手、
だと思っている方もいそうだなと。
私の考える片づけ上手は、
・我が家に合った適正量を把握し、
・値段に関係なくモノを丁寧に扱ってあげて、
・家族が取り出しやすく、元に戻しやすいシンプルな収納を目指す
ことかなと思っています^^。
(今のところ!)
ま、そんな話はさておき、
この本の中には今の片付け本にも
出てくるようなテクニックもたくさん
載っていましたが、
本記事ではあえて、
2000年代前半を感じさせる
懐かしい?片づけテクニックを
シェアしたいと思います。
片づけ苦手さんは、
片づけテクニックに走らないで~
と散々このブログで言っているのに
「なぜこんな記事を?」と思ったあなた、
鋭いです!
答えは、
ただ興味深かったから。
それだけです(笑)。
というわけで、
ゆるーい気分でご覧くださいませ。
Contents
2000年代前半の片付けテクニック
CDはレンタルを利用し、コンパクトなMDに録音
ありましたねー、
ミニディスク!(MD)
知ってますか?
若い人はMD、見たことないかも?!
今はスマホで音楽を聴くことも
多いので、こういうテクニックは
必要なくなりましたね~。
時代を感じます^^。
![捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。3](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0234-618x1024.jpg)
牛乳パックでラップホルダー
牛乳パックを利用した
片付けテクニックは以前よく
見かけましたよね。
(牛乳パックで仕切りを作って
カトラリーの収納に使うとか。)
![捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。4](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0235-1024x711.jpg)
今は牛乳パックで手づくりしなくても
100均に行けば似たような収納用品が
たくさん売られてますし、
「隠す収納」を好む方が今は多いので、
こういう生活感がうんと出るものは
見えない場所に置くかもしれません。
取っ手をつけた箱を手づくり
「キッチン周りの洗剤類のストックは
シンク下に保存する、という家庭が多いよう。
でも、口に入る調味料類と、
洗剤をいっしょの場所に
まとめないほうがいいし、
小さな子どもがいる家庭では
扉を開ければすぐ、
洗剤を取り出せてしまうのが心配の種です。
そこで吊戸棚に収納。
取っ手をつけた箱にまとめておけば
必要なときにさっと引き出せます。」
とのこと。
![捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。5](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0236-1024x910.jpg)
台所の洗剤類も、
「洗剤」つながりで他の洗剤類と共に
別の場所でもいいんじゃない?
とか、
そもそもストックがなくても
なくなりそうになったら
買いに走ればいいんじゃない?
とか
湿気が多いシンク下に調味料を
置く方がそもそもNGなんじゃない?
とか
今ならいくつかの
ツッコミが聞えてきそうですが(笑)。
取っ手付きの収納用品も今は
100均でたくさん売っているので
手づくりしなくても大丈夫かも
ですね~。
![洗剤収納](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2021/04/pexels-anna-shvets-5217889-e1618372680438-320x180.jpg)
ビデオテープのケースは万能だった?
MDと並び、今はすっかり
お目にかからなくなったビデオテープ。
今考えるとめちゃくちゃ
かさばるアイテムですよね(苦笑)。
使わなかった納豆のカラシや
お寿司についてくる醤油の
保管先として、
ドアポケットの上部に
ビデオテープのケースを貼りつけて
そこにイン、というテクニックが
紹介されていました。
![捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。6](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0237-962x1024.jpg)
下の写真は
ビデオテープのケースを利用し、
洗面所の扉に歯ブラシのストックを
収納しています。
![捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。2](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0240-1024x800.jpg)
「これなら扉の裏にできるわずかな
すき間もムダなく利用できます。」
片付け好きでも、
この一文に共感できる人、
そうは思わない人、
分かれそうです^^;。
使えそうで使えない?使えなさそうで使える?ハンモック収納テク
この写真をみておおー!と
思わず声を上げそうになりました。
「タオルで作るハンモックなら
収納場所も収納力もフレキシブル」
なるほど( ゚Д゚)。
![タオルで作るハンモック](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_0239-1024x995.jpg)
現在の
ハンモック式収納の実例を
ググってみたところ、
ぬいぐるみやトイレットペーパーの
収納写真が出てきました。
このテの収納は
出し入れするたびに揺れるので、
好き嫌いがあるかと思いますが、
頭の片隅に入れておいて
損はないかもしれません。
生活感丸出しですが、
必要になったときにだけ
手元にあるもので作れちゃう
ところが素晴らしい、です!
さいごに
如何でしたか?
片づけ好きで私と同世代の方は
「懐かしい~!」
「私もビデオテープ収納やってた!」
という方もいらっしゃるかも
しれないですね^^。
これを読んで思ったのは、
今は収納グッズを
手づくりしなくても、
100円ショップやニトリなどで
安価な既製品がラクに手に入るから
便利な世の中になったんだな~と
いうこと。
片づけテクニックを駆使して
生活が楽しくなる人は
どんどんやったらいいと思います。
でも、
どう考えてもモノが多いお宅は
こういう片付けテクニックよりも
まずはモノに向き合い、
そのおウチに見合った
適正量まで減らすことの方が
数万倍大事、と言いたいです。
(と、いつもの記事の内容に戻ってる。)
我が家の適正量ってどのくらい?
そこからして分からなすぎる、という方は
お呼びくださいませ。
最後までお読みくださり
どうもありがとうございました。
![5丁目理論2](https://sato-shimo.com/wp-content/uploads/2021/05/phonto-320x180.jpg)