こんにちは。
風水インテリアセラピストの
さとしもです。
今日は
とある方のお宅で、たまたま
片付けのアドバイスをしたときの話です。
見栄でつけていた目隠しカーテン
片付けでよくありがちなのが、
棚の内部が
ごちゃごちゃしているからと
カーテンを付けて隠すこと。
カラーボックスやオープン棚などで
このように取り付けている方、
いらっしゃるのではないでしょうか?
カラーボックスや棚のある
場所や位置、取り出す頻度によっては
私も目隠しを付けた方がよさそうですね、
と言うこともあるかもですが、
多分滅多にありません・・・。
何故ならカーテンをひらりと
よける動きは結構面倒だから、です。
ちなみに上の写真は台所の食器棚。
リビングから真正面にあるわけでもなく、
台所に入らないと目につきません。
このカーテンを付けていた方は
最初、見栄でつけていたそうです。
なかなか正直!
来客がおしゃべりがてら
台所に入ってきたときに
(そもそもそんな来客がレア?)
余計なモノが目に入らず、
パッと見キレイ。
素敵ねえ~と思われたかった、
カッコつけたかったとのこと。
この棚はスライド式になっていて、
米びつとだしパックなどの
調味料が置いてあり、
毎回お米を炊くたびに
だしパックを取るたびに
ヒラリとカーテンをめくる動作に
「なんでこんなひと手間
やっているんだろう?」と
ハタと気づいたとか。
で、試しに取ってみたらものすごく
ラクになったそうです!
その収納ボックス、本当に要る?
めでたしめでたし、と思いきや、
この写真を見て
なんでこんな置き方なの?
と瞬時に(!)思ったあなたは
おそらく片付け好きの筈(笑)。
分かりましたか?
だしパックを入れている
パイレックスの蓋付きビンの大きさと
その下のボックスの横幅が合わず、
ビンが2つ横に並ばないので
縦に重ねていたのでした。
さらにボックスの深さも微妙で
スライド棚を動かした場合、
上のパイレックスのビンは
かなり不安定なのが見て取れます。
「そもそもですが、この下のボックス、
本当に必要なのですかね~?」と尋ねると、
「あ、別に必要ないかも。」
とのこと。
で、ボックスをやめて直接置いてみました。
ボックスの横幅サイズに
とらわれることなく
ビンを二つ並べて置けました。
本当に些細なことで、もはや
呼吸レベルで気づく人がいる一方、
気付かない方は結構(!)
気付かない模様です・・・。
左のボックスは裏に自立しない
パッケージのモノがあったので
このまま使用しています。
収納ボックスだらけ収納の罠
巷ではこのような収納が
おしゃれで素敵!と
収納ボックスだらけ収納を
目指している方も多く
いらっしゃるようですが、
あればあるほど、
このボックスのサイズに
とらわれることになり、
横幅がありすぎて入らない
奥行きが足りなくて入らない、と
中に入れるものが
制限されることをお忘れなく!
収納ボックスは、例えば
自立しないモノを
入れるときには便利ですが、
多すぎると
収納用品のお手入れも
大変になりますよ~。
中に小さなゴミやほこりが
溜まったりしますから。
(あ、誰ですか、収納用品ってお手入れするの?って言っている人はw)
片付け苦手さんは
収納ボックスだらけ収納には
手を出さないことをお勧めします。
それよりもこっちのマインドが大事↓
片付け苦手さんが陥りやすい罠について熱弁をふるった記事↓
モノを捨てるのが苦手な方はこちらの記事もどうぞ↓
さいごに
如何でしたか?
片付け苦手さんにどこか少しでも
拾っていただけたら幸いです。
ここで最後に一句。
収納は グッズありきじゃ ありません
最後までお読みくださり
どうもありがとうございました。