掃除と片付けは幸運をよぶ
東京・調布の風水インテリアセラピストさとしも
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片付け下手な方必見!こんなNGな片付け方、していませんか?

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こんにちは。さとしもです。
東京都調布市で家事代行業と
整理収納アドバイザーをしています。

 

今日は、
「片付け下手な方必見!こんなNGな
片付け方、していませんか?」と題し、

片付けがやや、もしくはかなり苦手な
お客様宅で気付いた、

片づける際に陥りがちな
NGな方法(別名:片付けの罠)
について書こうと思います。

 

私もサービス業なので、
お客様に超ストレートに
モノ申すことはできません。

何重にも(!)オブラートに
包んで話すのですが、

 

本当は、

「片づけているつもりが、それじゃ全然片づいてないんですよー、奥様!」

「もったいないに囚われていると、場合によってはお客様のイメージダウンにつながってしまいます!それこそもったいないです~。ソレ、もう手放してもいいのではないですかーっ!」

と、心の中で叫んでいることもしばしば・・・。

 

以下は私が現場で特に感じる罠です。
あなたの片づけの参考にして頂ければ幸いです^^。

借り置き用ボックス。またの名をブラックボックス。

忙しいから・・・。
時間がないから・・・。
来客があるから・・・。

と、床や机の上に転がっているモノを
一時的に大き目のボックスやエコバッグ、
紙袋等に入れていませんか?

ウチの小6の娘も
仮置きボックスが大好きです(笑)。
ボックスが空だとなおさら、
入れる時はポイポイと楽ですよね?

そして床や机の上からモノが
みるみる消えていき、見た目もバッチリ。

気分もいい~!

 

ボックスが満杯になったら、
もしくは寝る前に
必ず本来の場所へ戻すーーー

この鉄則が守れる人なら全く問題ない
片づけメソッドなのですが
(片づけ本にもこの注釈が入っている筈です)、

このボックスを空にする行為が
だんだん苦痛になり

忙しいから、時間がないからという
ド定番な理由がさらに後押しして

 

ボックスが無限に増えていく
もしくは
もはや一時的でなく常時置かれる
という、負のスパイラルへまっしぐらーーー。

このようなお宅を
今まで何件見たことでしょう・・・(涙)。

 

ボックスを片づけるのがだんだん苦痛になるのは、

(1)中のモノが住所不定、
つまり戻す位置が決まっていない

(2)本来の収納先が距離的に遠い、
もしくは高い位置で踏み台が必要等、
戻すのに少なからず労力がかかる

ことが殆どのように感じます。

 

特に(1)の場合、
ボックスを空にするためには
新しい置き場所を決めて
あげなければならず、

収納箇所が既にキャパオーバーに
なっている場合、
ますます片づける気力が
落ちるのは想像に難くありません。

「戻したいけれど、
どこに戻したらいいのかしら・・・。」
となったら最後、

ボックスの中にモノたちが残り続ける
ことになり、
ブラックボックス化へまっしぐらです。

 

ボックスを見るたびに
モヤモヤするようならば、

あなたのエネルギーが
奪われているサイン。

あなたの運氣を上げる
大事なエネルギー、

奪われたくないですよね^^;。

 

そうならないためにも、

  • 仮置きボックスに頼らず、モノを買ったら収納場所を決めてしまう
    (なんとなくポンと置いてそのままにしてしまう人は要注意!)
  • その収納場所がキャパオーバーならば、もう要らないモノは手放す

ことが大切です。

 

「そんなの分かっているけれど、
できないから困っているのよ(怒)!」

という声が聞こえてきそうですね・・・。

 

言い方がちょっとキツいかもですが、
できない、と思っているから
今の状態を作り上げて
しまったのではありませんか?

残念ながらモノには足がないので、
自分で勝手に移動して片づいてくれません。

 

じゃあ、
ちょっとだけ片づけてみようかなーー

その小さな行動こそ、
運氣アップへの第一歩です
^^。

 

モノを減らすと、
片づけるのも掃除をするのもラクになりますよ。
元片づけられない&掃除嫌いな私の母もこれは実感しているようです。)

 

テトリス的な収納に走らない

また、モノを減らすのが苦手な人が
この時走りがちなのが「テトリス的な収納」です。

昔流行った「テトリス」
というゲームを覚えてますか?

テトリス↓

(引用元:https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/050/50504/

要はきーっちりとすき間なく収めること。

テクニックも駆使し、
収納率を果てしなく100%に
近づけることを言いたかったのですが、

このテトリス的な収納を維持
(もう一度言います。維持!)できるのは、
相当な片付け好きに限ります。


コの字ラックだ、蓋つきボックスだ、
突っ張り棒だ、S字フックだと

グッズとテクニックを駆使して
入れないと収まりきらないような
片づけ方法だと、

次第に元に戻すのが苦痛になり、
リバウンドするのは時間の問題、
というのはなんとなく想像がつきませんか?

 

あ、上記のグッズを使わないで、
と言っているわけではないですよ!

明らかに不要なモノを減らす作業をせず、
とりあえずどうにかして収めちゃえ!
(こういうお客様結構いらっしゃいます)
とやってると、すぐ収納が崩壊して
元の木阿弥状態になりかねないですよ、
ということです。

 

このブログに訪問して
くださったのも何かの縁です。

片づけがどちらかというと苦手な方、
毎日忙しくて片づけに時間を割いていられない方、
是非、今のモノの量と収納状況を
冷静にチェックして、

1ミリでも5ミリでも片づけを
前に進めてもらえたらな、と思います。
(1ミリでも毎日続けたら
1年で30センチ超ですから!)

自分ひとりでやれそうにない、という方は
お呼びくださいませ。

それ、もう古くないですか?

食べ物は腐るので
捨てるのにあまり躊躇しない方は多いですが
(そうでない方もたまーにいらっしゃいますけど)、

パッと見変わらなさそうなモノ、
例えばマスク、メモ帳や包装紙などの紙類、
アクセサリーのパーツ、ラップなども
年月とともに徐々に変色、変質し劣化していきます。

置いている場所によってはニオイがつくことも。
(オーマイガー)

これぞ「もったいない」の罠です。

モノにも鮮度があります!

 

食品は仕方なく処分しても、
非食品系はまだ使えるから捨てられない、
もったいない、と思った方は
ちょっと想像してみてください。

 

色あせたリボンや包装紙で包まれた
プレゼントを受け取ったら、
どんな気分になりますか?

少し変色したラッピングバッグに
入った手作りクッキー、
美味しそうですか?

少し周りがセピア色になった
便せんで手紙をもらったら、
どんな気分になりますか?

ちょっとしたメモを渡された時、
見るからに古そうなメモ帳に
書かれていたらどうでしょうか?

 

もしこのようなモノを受け取ったら、
自分は大切にされていないのではないか?
と相手は感じてしまいそうですよね。

「いやいや、変色していたら
新しいラッピンググッズを買うわよ、
当たり前でしょ。」
と思ったそこのあなたは、
今すぐ変色したモノたちを手放しましょう。

 

ずっと使っておらず、
長い間日の目を見なかったモノの
エネルギーは確実に低いですし、
邪気を放っている、という表現をする方もいます。

開運グッズを買ったり
パワースポットへ行っても、
家に低いエネルギーのモノが
たくさんあったら、
せっかくのご利益が台無しです。

それこそ”もったいない”ですよね?

もし譲るなら鮮度の高いうちに

数々の片づけ本に書いてありますが、
モノは使ってこそ!です。

ずっと役目を果たすことなく、
何年も一ミリも動くことなく

変質・劣化していくモノたちを
取っておくことはある意味残酷です

 

あなたの家で目的を果たさないのが
分かったならば、もう手放しましょう。

使わないから誰かに譲ったりする場合、
鮮度の高いうちにされることを強くオススメします。

 

これは知り合いから聞いた話ですが、
自分の子より年上の子がいる友達から、
おさがりを貰ったそうです。

知り合いの子供は小学校中学年、
おさがりをくれた人の子供は7歳くらい上。

大量に貰ったけれど
長年保管されていた故、
劣化してヨレヨレだったり
虫食いがある服も相当含まれていたと、
複雑な表情で教えてくれました。

親切心からしたことが、
逆に相手に悪い印象を残してしまったら
元も子もありません。

悲しすぎますよね?

さいごに

いかがでしたか?

このほかにも、
”(使い勝手を無視して)空いている
スペースにとりあえず置いてしまう罠”や

”ラベリングの罠”などもあるのですが、

今回は特に多くのお宅で見受けられる

”仮置きボックスの罠”
”テトリス収納の罠”
”腐らないから大丈夫の罠”

について書いてみました。

 

罠に陥ることなく、
片付けを前に進める方が
少しでも増えますように。

そしてその方が少しでも
「いい気分」になって、

更にいい気分が
引き寄せられますように!

 

最後までお読みくださり
どうもありがとうございました。

Photo by Sarah Dorweiler on Unsplash

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