掃除と片付けは幸運をよぶ
東京・調布の風水インテリアセラピストさとしも
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片づけられない私の実家で起きた悲劇

片付けられない実家
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こんにちは。さとしもです。
家事代行業と整理収納アドバイザーをしています。

 

今日は私が小さい頃、実家で起きた話を・・・。

そもそもこの話を急に思い出したのは
朝学校に行く前に小6の娘が
大泣きしていたことからでした。

お気に入りのキャラクターが
載っている限定パッケージのグミの空袋を
娘がダイニングテーブルに置いたままにしていて、
中身は食べて空っぽだったため
「ただのゴミ」だと思ったダンナが捨ててしまっていました。

それに気づいた娘が

「ゴミなんだけど、ゴミじゃなかったんだもーん!!(号泣)」なんだそれ?

「そんな大切なパッケージだったら、
自分の部屋に置いておけば
捨てられることもなかったのに。
ポイッとダイニングテーブルに置いて
おくのが悪い!」

と家族みんなから言われていました^^;。

で、ここからが今日の本題です。(遅くてすみません。)

私がいた頃の実家は、
それはそれは片付いていない、
掃除できていない家でした。

関連記事:親が家をキレイにできないと子供もできないの?|私の実家の場合

 

おそらく一つ年下の妹が
小学生の頃だったと思います。
新年にお年玉をもらって
ホクホクしていた妹は、
何も書かれていない白い縦型の
封筒にお年玉をまとめて入れていました。
硬貨は入っておらず、
お札だけだったようです。

その封筒は少しクシャっとなっていたことを
私もおぼろげながら覚えています。

当時の母と同様、
妹も片付けが苦手なタイプで
勉強机の上はぐちゃぐちゃ、
下にもあれこれモノが落ちていました。

ある日、部屋に無造作にその封筒が
置かれていたらしく、
中身も確認せずに
母が捨ててしまいました。

封筒がないことに気づいた妹が焦って
探し回り、最終的に母が捨てて
しまったことが分かると号泣。

当たり前ですよね^^;。
こういう時に限って収集車も行った後だという・・・。

 

確か1万円以上入っていた筈で、
三十数年前の小学生にとってはかなりの大金です!

妹「なんで捨てたのよ~!(号泣)」

母「あなたがきちんとしまっておかないからこんなことになったんでしょ!(怒)」

と二人の言い争いがあったことを
記憶しています。
大事なモノをきちんとしまって
おかなかった妹も妹ですが、
封筒の中身をチラリとも確認せず
勝手に捨てる母も母。。

その後、母から妹へ多少の弁償があったか
どうかは覚えていないのですが、
はたから見ていた私にも
お金をゴミとして捨ててしまう、
というこの事件は
強烈なインパクトがありました。

 

当時は家の中が本当に散らかっていたので、
大事なモノとそうでもないモノが同じように転がっていました。

モノが溢れた家の中で、
ちょっとクシャっとなったその封筒も、

”中身は大事なモノなんだよー!”

という雰囲氣(存在感?)が、
ぐちゃぐちゃなモノ達が放つ雑多なエネルギーに
かき消されてしまっていたのかもしれません・・・
かなりスピ的ですが。

というわけで、

片付いていなかったために
お金は有効に使われず
母と妹の不要な言い争いが
生まれたこの事件。

 

もったいないと思いませんか??

お金も時間も!

 

こんな家そうそうないと思いますが、
片づいていないことで
探し物をして無駄に時間がかかったり、
同じモノをいくつも買ってしまったり、

「○○どこ?」
「私だって知らないわよ、自分で探しなさいよ。」
「なんだって(怒)?!」

等々、”避けられる”言い争い
勃発していませんか?

 

たかが片づけ、されど片づけ。

どなたかの気付きになれば幸いです!

 

本日もお読みくださりどうもありがとうございました。

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