掃除と片付けは幸運をよぶ
東京・調布の風水インテリアセラピストさとしも
お客様ご感想

【地方サービスレポ・ご感想】家族皆が使いやすいキッチンの収納とは??

愛知県 Oさま 女性 30代
既婚(4人暮らし)4LDK
申し込みのメニュー:その他のサービス
整理収納アドバイスと実作業(5時間)
と風水のアドバイス

 

今回のお客様は、
愛知県の公務員Oさまです。

さとしもが
名古屋ウィメンズマラソン出場のため
愛知県に行くタイミングで
昨年に引き続きお申込みくださいました。
(勝手に”ワーク&ラン”と呼んでいます!)

 

昨年のレポートはこちら。

子供の衣類引き出しの片付け
【地方サービスレポ・ご感想】収納の見た目がダサく、乱雑に見えるのをなんとかしたい愛知県 Oさま 女性 30代 既婚(4人暮らし)4LDK 申し込みのメニュー:その他のサービス 整理収納アドバイスと実作業(6時間...

子供たちが自分でお皿やコップを取れるようにしたい

今回、Oさまのご依頼は
キッチンの収納スペースの片づけ。

具体的には、
天井まである収納棚3面と
コンロ・シンク側の
引き出し式収納全てでした。

Oさまのお悩みは、

  • 収納の見た目がダサい。
  • 子供たちが自分でお皿やコップを取れるようにしたい。
  • 地震が起きても(棚の中のアイテムが)総崩れしないようにしたい。

とのことでした。

 

収納の見た目がダサい、については理由が二つありました。
一つは前回お伝えしたことそのまんまでしたので、
お客さまにもそのようにお伝えしました。
詳しくはこちらをどうぞ。

「洋服」を「キッチンのアイテム」に変換して読んでみてくださいね!
もう一つは後述します。

 

小学生の息子さんと保育園児の
娘さんがいらっしゃるOさま。

4月からフルタイム勤務に
切り替わることもあり、
子供でも食事の準備がしやすいように
キッチンの収納の見直しをしたい、と
ご依頼くださいました。

 

収納の仕組みが変わると、
ご本人の家事の効率化はもとより、
ご家族が片づけを手伝いやすく
なるというメリットもあるのですが、

そのためには、

・どこに何があるか誰でもわかりやすい
・使ったモノを元に戻しやすい

ことが必須です。

さとしもの場合は、
極力ラベリングをしなくても
片づけられるような
収納のルールを作るお手伝いを
しています。

さとしもがなぜラベリングを
したがらないのかはこちらの記事をどうぞ!

 

尚、当レポートでは
主に収納棚の片づけについて書きました。
コンロ・シンク側の引き出しの収納と
風水のアドバイスの話も加えると
あまりにも長くなるので省略しています。

Oさま宅で見えてきた収納改善ポイントは3つ

遠方ということもあり、
Oさまから事前に写真を
送っていただき拝見し、

実際に伺ってお困りごとを
お聞きしていると、
以下のような要改善ポイントが
見えてきました。

【1】コップと食器の位置が離れていて使いづらい。

【2】カゴの大きさ、深さが中身と合っていない。

【3】キッチンのカテゴリーとは明らかに異なるアイテムが紛れ込んでいる

では順番にみていきましょう。

 

【1】コップと食器の位置を近くに(=ご近所にする)

事前に頂いた棚の写真を拝見すると、

キッチンの片づけビフォー

青く囲った、
コップとお皿が違う棚に
置かれていますので、
スライドドアを開け閉めするのも
億劫になってしまいそうです。

お皿を置いているのは
電子レンジの上。

お子さまたちが届かないのと、
この高さだと頭上から食器が
降ってくる形になり危険なので、

防災の面でも
もっと低い位置にした方が
よさそうです。

そして、
コップが置かれている棚の高さも
特に下のお子さんにとっては
ちょっと高いかな??と思われました。

 

とはいえ、
お子さまたちに合わせて
コップ、食器類を低い位置に置くと、
今度は大人が腰をかがめることに
なり、取りづらくなります。

成長に合わせてこれらの位置も
臨機応変に変えていけばいいのですが、

、ご家族4人が取り出しやすい
一番よさげな位置をOさまと
お話しながら一緒に探っていき、
このエリアに行きつきました。

もちろん、コップとお皿は同じ棚で
ご近所です。

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【ご近所の法則】生活しやすく散らかりにくいおウチにするためにこんにちは。 居心地のいいおウチはいつでもつくれる 風水インテリアセラピストのさとしもです。 今日は、 片付...
キッチンの片づけアフター

一軍の食器は手前に置き、
腰をそんなにかがめなくても視界に入るので
大人でもスッと取り出せます。

棚板の位置も
Oさまと相談しながら細かに調整して
決めました。

二軍の食器は一軍の奥にあるため、
大人だと腰をかがめてちょっと
覗きこまないと見えませんが、
普段の食事の支度は基本一軍のみ
で済むそうなので大丈夫かなと。

また、例えば同じ形の食器が
5つあったとして、それをすべて重ねて
同じ位置に置いておく必要は必ずしもなく、
毎回2つしか使わないのであれば、
2つを手前に、残り3つは別の場所に
置いてもいいわけです。

このような小さな工夫が
毎日の片づけの効率を上げてくれます。

 

ちなみに
これはOさま宅では今のところ
ベストな位置ですが、
ほかのお宅では全くベストでない
可能性も大いにあります。

片づけ本ではベーシックなことしか
書かれておらず、
食器の位置や並べ方など
あれこれ杓子定規に決めがちですが、

そんなことはないんだよ~と
声を大にして言いたいです。

【2】カゴの大きさと中身の量、合っていますか?

こちらの写真はビフォーなのですが、
緑で囲った箇所はまるでアフターの
写真のように感じませんか??

カゴが同じで統一感があるので、
一見”片付いた感”がありますよね。

がしかし、
中身の収納ルールは残念ながら
微妙な感じになっていました
(だから使い勝手が悪くなる)。

最初は別々のカゴに入っていたであろう
別カテゴリーのモノが一緒になっていたり、
とあるカゴに収まりきらずに別の棚の
別のカゴに遠征していたり。

片づけ作業片づけの作業の様子。カテゴリー分けしたアイテムを相性のよさそうなカゴに手際よく入れていきます(時間との勝負!)。

 

例えばの話ですが、
カゴにタッパーを収納する場合だと、
今おウチにある全てのタッパーが
該当のカゴにきちんと入るか?が
大切になります。

たまたま多くのタッパーが出動していて
カゴに殆どない場合もあるでしょうし、
出動を終えて食洗機から帰還する
タッパーが多くなった場合、
全てのタッパーが該当のカゴに
入らなかったらアウトだよ、ということです。

別のカゴに
とりあえず入れたりすると、
当初の収納ルールはマイルドに崩れて
いきます。

また、片づけに自信がない方は、
大きなタッパー入れ、小さなタッパー入れ、
のようにカゴを細分化するのも危険です。
中くらいのタッパーがどちらにも
紛れ込み、これまたルールが崩壊します。

片づけが苦手な人はまずは一つに
まとめてしまいましょう!

こちらの記事が参考になるかもしれません。

5丁目理論2
【5丁目理論】片付けがとても苦手な人はまずはここから。こんにちは。さとしもです。 東京都調布市で 家事代行と整理収納アドバイザーをしています。 今日は、 先日片付けに...

 

今回の作業では、
基本的に今ある収納用品を
利用させてい頂いたのですが、
唯一電子レンジ右側の食材カゴに関しては
幅はもちろんのこと、
奥行、深さを考慮して今より大きめの
カゴを購入することをお勧めしました。

深すぎると中身が見えづらくなり、
浅すぎると食材がペタンと寝てしまい
片づけづらくなるので、
たかがカゴでしょ?と思わずに
慎重に選びたいところです。

 

【3】キッチンには食に関するもの以外置かない方がいい

キッチンの収納スペースが
かなり大きいOさまのお宅。

スペースにゆとりがあるからこその
贅沢な悩みなのですが、

キッチンに関係ないアイテムが紛れ込むと
片づけがしにくくなるのと同時に、

キッチンの見た目、佇まいが変わってきます。

例えるならば、
保育園の中(キッチンの中)には
保育園児(キッチンに関するアイテム)が
たくさんいるのに、

なぜかその中に制服を着た高校生が
いると超目立ちますよね?

高校生は高校にいると、
周りも高校生だらけなので
当たり前ですがしっくりきます。

 

Oさま宅では、
キッチンに筆箱などの文具や乾電池、
シャボン玉などの子供のおもちゃが
置かれていたので(=高校生)、
それらのカゴごとリビングの
物入れの方に移動させました。

Oさまが気になる見た目のダサさは
実はこういうところからも
異質な空氣感として醸し出されるものなのです。

カゴに入っているから見えないでしょ?
ではないのです。

防災に偏りすぎると「毎日」が犠牲になる?

防災に関しては、
色々な考え方があると思います。

今回の作業では、
棚はすべて中身を出して
掃除をした後、滑り止めシートを
食器の段や上の段に敷きました。
これも小さな防災。

そして、
不要なモノを減らして
必要なモノだけを残すのも
立派な防災であること、

万が一天災が起きても、
後片付けがラクになる、と
防災の本に書いてあり、

Oさまにもこの点お伝えしました。

 

また、これはあくまでも私見ですが、

“いつか”の時のために
毎日の生活のしやすさを犠牲にするのは、
日々の生活の質が落ちると思っています。

例えば、台所のいい位置に
非常用の大きなペットボトルの水を
いくつも並べていて、

毎日の食材を置くスペースを
圧迫していたり、
たくさんのペットボトルをよけながら
歩くのってどうなんだろう?と。
そういうお宅を実際に見たことがあります。

 

かと言って
土鍋を頭上のえらく高い
位置に置くのは躊躇しますよね?
(扉がついてない棚だったら特に!)

重いモノを上の位置に置くと
なんか落ち着かないぞ、
危ないな、怖いな、という、
本能的なもの、
湧き上がる感覚的なものを
きちんとすくい取れると、

収納上、そんなに危険なことには
ならないと思います。
この本能的なもの、
湧き上がる感覚的なものは、

日々忙しすぎたり、
モノがあふれて
ぐちゃぐちゃな環境にいたり、
自分を大事にしていないと
鈍ってきますから、

そういう意味でも、空間を整えて
自分の気持ちにも余裕があることが
大事かなと思います。

 

ご感想|駆け抜けるような5時間でした

Oさまが後日、
ご自身のSNSに当サービスのご感想を
書いてくださいました。

SNS自体、久しぶりすぎる投稿。。
でも、絶対、記事を書いておきたくて5時に起きました!(笑)

さとこさんの風水お掃除&片付けサービスを受けました!
5日間たった今でも同じテンションでワクワクした日々を過ごせています。

駆け抜けるような5時間でした。。

ずっっとさとこさんの才能の振動?回転数?が凄くて
私だけじゃなく、その辺の物や部屋全体の「気」みたいなものが
どわ〜〜〜〜って舞い上がって竜巻が起こっているようでした・・!

終わった後は、酔ったようにぽわ〜〜っとして
とにかくすごい体験をしたって感じです。
その後一日、余韻が止まらず
気持ちよ〜くフワフワしていました。

 

なぜか?
さとこさんが心底からこの仕事を楽しんでいて
好きのパワーがご本人にも抑えきれていないからだと思います!!!

いい意味です。(笑)
さとこさんの半径2メートルくらい
スーパーウキウキパワーが放射されてました。

「好きな気持ちで仕事をするって、これほど素敵な力を発するんだなあ・・」

と、私はふと冷静に
自分の仕事に対する理想を新たにしました(汗)。

さとこさんのサービスは唯一無二で
是非、気になる方には体験してもらいたいのです。
絶対に、無理強いはせず、一人一人の人生のこだわりを尊重して
進めてくれます。
私の旦那の大量カップラーメン(いらねえ)まで
「これも旦那さんの主張だから」って凛と鎮座してくれました。
感動。。。。そういう視点なかった、感動。。。

さと子さんのFBページにメニューが書いてあります。
お住まいは東京ですが、マラソンがご趣味なので
地方にあるマラソン大会の出場目的で
きっとあなたの家にも喜んで伺ってくれると思います!
(名古屋には、ウィメンズマラソン出場&完走されました!)
ご相談だけでも、もしかしたら何か方法を考えてくださるかも?

溢れ出る私のオススメ感をどうにか刻めたでしょうか。。
まだ言い足りませんが、
続きは是非、さと子さん体験をした後に一緒に語らせてください!!

 

雑でダッサイ台所ゾーンが
本当にneat & tidy になりました。

お皿やコップが喜んでいる。
正しい、モノたちのあり方でいられると
モノたちは気持ちの良い気を出してくれて

人間を気持ち良くしてくれる。

毎日、嬉しいです。。

お読みいただきありがとうございました!

 

Oさま、
素敵な投稿をありがとうございました。
本当~に嬉しいです(泣)。

Oさまと
お話ししながらする作業も
とても楽しかったですし、

棚板の調整についても
本当に自分たちが使いやすい位置はどこか?と
私のアドバイスを聞きつつも、
主体性をもって考えてくださいました。

 

Oさまは、

どの調理器具を一番使って
何は滅多に使わないのか?
どれはもう手放してもいいのか??

の判断も非常に早く、
だからこそ5時間で作業がすべて
完了できたのだと思います。
欲を言えばあと一時間あれば、引き出し部分の
掃除をもっときっちりできたのに!と思いますがw。

 

Oさま、
この度は再びお呼びいただき
本当にありがとうございました。

そして、ブログに掲載の許可も頂き
ありがとうございますm(__)m。

以前よりも使いやすいキッチンで
毎日の生活がラクに快適になりますように!!

 

さとしも

 

地方のマラソン大会に参加しつつ、
現地でお仕事をする
「ワーク&ラン」は私の夢であり、
今回も本当に楽しくお仕事させて
頂きました。

地方にお住いの方で、
さとしもの片づけや掃除、風水の
サービスに少しでもご興味のある方は
コチラまでお気軽にお問い合わせくださいませ!

東京からの交通費、宿泊費も
当方負担なので、お得です。

あなたの街に行かせてください!

 

最後までお読みくださり
どうもありがとうございましたm(__)m。

 

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