こんにちは。さとしもです。
東京都調布市で家事代行業と整理収納アドバイザーをしています。
今日は
古くなったタオルはどうする?もったいないと溜め込まないために
と題し、
家庭内で毎日使うであろうタオルを取り替えるタイミングや、
どうやって使っていけば「まだ使える、もったいない。」と溜め込まないようにできるか、タオルが「循環」している我が家のケースをお伝えしようと思います。
この記事は、
箱に入った新品のタオルを押入れに眠らせたまま、
煮物のように変色したゴワゴワなタオルを何年も使い続ける
傾向のある方に向けて書いています。
タオルは何気にかさばって場所を取るアイテムです。
無駄に収納スペースを使うことなく、
必要な枚数を揃えて快適に使いたいですよね。
それでは解説していきましょう。
バスタオルは1年で全取り替え
我が家は4人家族で、基本毎日洗濯をします。
なのでバスタオル(正確にはミニバスタオル)は10枚。
ウチにはこの数が多すぎず少なすぎず、ちょうどいいみたいです。
ちなみに、今年はこちらのメーカーのミニバスタオルにしてみました↓。
hiorie(ヒオリエ) 今治タオル 認定 ミニバスタオル HOTEL’S ホテルズ 2枚セット シルバーグレイ 日本製 今治ブランド
毎年年末にリニューアルし、当初はフカフカなバスタオルたちも、1年後にはすっかりゴワゴワに。
この10枚のバスタオルは、新しい10枚が我が家にやってくると雑巾の道を歩みます。
ここでひとつポイントがあります。
すべてのタオルを同時期に取り替えること!
取り替える時期がバラバラになると、替えるタイミングが分からなくなってしまい、いつの間にか煮物のような色のくたびれたタオルになる可能性大です。
大雑把で忘れがちな方は、なるべく同時期に取り替えることをお勧めします^^。
話をもとに戻して、
1年経ったゴワゴワのバスタオル1枚から、大体12枚の雑巾を作ります。
使ったら捨てて、天寿を全うです。
ここで達成感を感じられたら、あなたはかなりのキレイ好きw。
今まではハサミで切った後、切りくずが出ないように一度洗濯していたのですが(快適に使いたい執念がそうさせる)、ネットでくずが出ない方法を発見!
ちょっとだけハサミを入れたら、あとはビリーっと手で裂くのだそうです。
(参照サイト:古タオルを雑巾に。糸くずが出ない雑巾の作り方 )
最後だけちょこっとハサミで切れば、簡単に裂けちゃうんですね・・・そしてホントに切りくずが出ないです(感動)。
この使い捨て雑巾、ベランダや玄関まわり、洗った習字の筆を拭くときなど、主に洗濯したくない汚れがつくときに使っています。
我が家では大体1年経つ頃には使い切る感じです。
フェイスタオルは3年働いて雑巾へ
洗面所のタオルハンガーにかけて使うフェイスタオルは、毎年4、5枚買って、毎日交換します。
バスタオルほど1年でゴワゴワにならないので、すぐに雑巾にはしません。
長年の研究(ウソ)で、このようなローテーションが生まれました。
1年目→洗面所の手拭き(新品)
2年目→私と娘の入浴後のヘアータオル
3年目→台所の手拭き
4年目→雑巾
ここまでするの?と思われるかもですが、
あまりモノを持たないからこそ、あるものはしっかり使うのです!
また、毎年タオルの色を変えているので、ヘアータオルと台所の手拭きがどっちかわからなくなることもありません。
ちなみにトイレ用のタオル(毎年2枚購入)は、気分的なものですが、使いまわすことはせずそのまま雑巾にしています。
ハンドタオルも用途を変えて働いてもらう
朝、洗顔後に顔を拭くハンドタオルは毎年5,6枚買い、翌年になると洗面台脇に一枚ポンと置いて、洗面台周りをいつでもサッと拭けるようにしています。
(で、3年目で雑巾に降格。)
ハンドタオルは私と息子しか使わないので、この枚数で足りてます。←どうでもいい話
余談ですが、
洗面台周りは台所やお風呂場よりうんと面積が狭いですよね?
お掃除が苦手な方は、このエリアをちょこちょこ拭いてキレイをキープできるようになると、掃除ができたという自信と達成感につながるはずです。
特に蛇口を光らせてみると運氣アップ^^。
是非お試しください!
さいごに|寄付という選択肢もある
如何でしたか?
我が家は頂き物のタオルがほぼゼロで毎年タオル代に数万円かかっている故、ここまでしっかり使っています(半分執念?)。
しかしながら、頂き物のタオルが多めだったり、雑巾用にしたタオルが大量過ぎて使い切れず、収納スペースを取られてもったいない状態になっている方も、中にはいらっしゃるかもしれませんよね。
明らかに使い切れないくらいタオルをお持ちのときは、
寄付という手もあります。
使わないのに家に残しておくよりも、困っている人のお役に立てる方がタオルたちも喜びそうですよね^^。
誰かのお役に立てるなら、と手放す気持ちも軽くなりませんか?
こちらは一例です↓
ワールドギフト タオルの寄付募集(国内・海外で寄付・リサイクル)
というわけで、
今日は古いタオルを長々と使い続けたり溜め込むことなく、どのように循環させるかについて、我が家のケースを紹介しました。
万人受けではありませんが、
縁あってこの記事を読んでくださった
どなたかのお役に立てればとても嬉しいです。
最後までお読みくださりどうもありがとうございました。